はじめまして、首都圏在住31歳のrisarisa♡です。
社会人5年目に、自分のキャリアを生かしながら副業月収50万円を達成したので、私なりに考える「キャリア選択×稼ぐ力」について発信していくことにしました。
今日は、簡単な自己紹介と、なぜ私が副業1か月目から50万円の収入を達成できたか、について簡単に紹介したいと思います。
大手コンサルファームから、あえて中小企業へ転職
東京の大学を卒業後、コンサルファームでキャリアをスタートしました。
大学も、就職先も、
「特にやりたいことがないので、頑張れば自分の手が届きそうなところの中から、周りの人の評価が高いところを目指してみる」という
非常に受動的、かつ安定志向な考え方をしていましたね・・・。
とにかく、そんな気持ちでコンサルファームに入社してしまったので、当時は自分の実力不足(というかモチベーション不足?)に悩みました。
同期には、「海外留学経験が長い人」「長期インターン経験のある人」「プログラミングができる人」がいて、それぞれが得意領域を生かしながら活躍している中で、私は本当に何の取柄もないゼロ(もはやマイナス)スタートの新人だったのです。
入社後は、とりあえず他の同期に追いつこうと必死で努力しましたが、大学時代までにつけられてきた差は大きく、このままでは追いつけないと感じました。
日々、自信もなくなっていく・・・。とはいえ、いつまでも「実力不足」だと自覚しているだけでは、何も変われない。
「あのとき○○をしていたら」という後悔は、いつの時代にも当てはまる。
つまり、今から3年後には、「3年前の今日、別の選択をしていればよかった」と後悔する可能性が十分ある、ということに気づいたんです。
そこで私は、「3年後に後悔しないために今できることは何か?」ということを考えるようになりました。幸い、「物事を考える」ことが好きだったので、自分自身のことを下記の軸でひたすた考えました。
- 自分の弱み
- 自分の強み
- 同期に勝る要素を一つでも作るには、何をする必要があるか
- 今の世の中の課題の中で、自分が興味を持てるものは何か
今になって思いますが、この軸で自分自身を深く考えたうえで転職活動に臨んだことは、非常に良かったです。
なぜなら、この分析軸は、自分という人材を他の人とは異なる経験を持つ者として売れる商材に仕立て上げる上で重要な観点だったからです。
上の軸の分析に基づいて転職活動を実施し、たまたま募集されていた中小企業が自分の軸と合致していたため、転職することにしました。
在籍していたコンサルファームでは、次の進路として ①起業、②ベンチャー企業に転職、③他のコンサルファームに転職、④PEファンドに転職、のいずれかを選ぶパターンが多かったので、名もない中小企業、しかもベンチャーと言えるほど勢いもなく、ストックオプションもないところへ転職するのは非常にリスキーでした。
しかし最終的には、自分自身の検討軸を信じて、転職しました。
いま、副業で何をしているか
そして今、本業として中小企業で働きながら、副業として企業向けのコンサル案件のお手伝いをしており、月収50万円を達成しています。
「結局コンサルをやるなら、転職をする必要がなかったのでは?」と思われる方もいるかもしれませんが、違います。
私は転職により、コンサルタントとしての自分のバリューアップに成功したのです。
前職で働き続けていた場合、「コンサルタント経験しかないコンサルタント」になってしまいますよね。
本当に優秀な、頭のキレるコンサルタントはそれでも良いのだろうと思いますが、残念ながら私はそうではありませんでした。
しかし、最近は「フレームワークをたくさん知っていて、モデリングが得意で、資料作りが上手な、いわゆるコンサルタントとしての経歴が長いコンサルタント」ばかりではなく、
「事業を経験する中で、突然のハプニングや協業先の裏切り、多様な従業員のマネジメントを行うつらさを経験している」など、事業会社でもみくちゃにされた経験のある人材がコンサルタントとして要求される事例が増えているのです。
それは、日本の失われた30年を取り戻そうとするかのように、またはコロナ禍における時代の変革に取り残されないように、
多くの会社が「新規事業」に取り組もうと躍起になっているからであり、そのための人材として後者のような「自らも事業の推進能力がある」コンサルタントが求められている、ということです。
今後の記事では、
副業としての企業向けコンサルにはどのような案件があるのか
についても触れたいと思います。コンサルファーム出身者以外の方でも、副業として企業向けコンサルに従事されている例は多くあります。
たとえば営業経験の長い人が、「営業体制構築」案件や「営業マニュアル策定」案件に参画したり、マーケティング経験のある人が、デジタルマーケの仕組みづくりを行う案件に参画する、などの例があります。
そういう際に、
「副業コンサルとして採用されやすい人材」
についてもお話したいと思います。
また、
副業として個人コンサルタントになることのメリット・デメリット
どこで副業コンサル案件を探せばよいのか?
どのような働き方ができるの?本業と掛け持ちできるのか?
継続的に案件を受注し続けるにはどうしたらよいのか
なども、今後少しずつ紹介できればと思います。
他にも知りたいことがあれば、Twitterなどで聞いてください♡ 最後までお読みいただきありがとうございました。